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卒業式の祝辞とは

卒業式の祝辞を述べる人は大体が決まっているもので、校長先生、PTA会長、来賓、卒業生代表、在校生代表などではないでしょうか。卒業式にもいろいろとあり、小学校、中学校、高校、大学、専門学校など卒業生の年齢も様々です。お決まりの祝辞ではなく卒業生にあったはなむけの言葉を述べましょう。また、小学校や中学校くらいまでの卒業式では、出席しているご両親にもお祝いの言葉を述べるといいでしょう。その年代までは、まだ親の手がかなりかかった状態なので、親の感激もひとしおです。苦労して育ててきた子供が立派に卒業する事を誰よりも喜んでいるのですから。高校生以上になってくるとその先の進路も違ってくるので、将来に向けて、希望が持てるような声援を送る祝辞を述べましょう。卒業式の祝辞は長くなってしまいがちですが、聞いていて何も残らない、つまらないという話はもったいないと思います。その学校を卒業する事を卒業生には誇りに思ってもらい、別々の道を行って別れもあるけれども、その先には希望を見出し進んでいって欲しいなどの激励の話を心をこめてするのがいいと思います。

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希望に満ちた内容に

卒業式の祝辞はあれもこれもといろいろと話したくなってしまうかもしれませんが、分かりにくいだらだらとした話は聞いている側が飽きてしまうので、ポイントを決めて話すようにしましょう。小学校の卒業式の祝辞で言えば、普段の生活の中で挨拶や委員会活動などを頑張ってよくやっていたとか、運動会や修学旅行などの行事ごとで力を合わせ、協力する事を学んだ事などを褒め称え、次のステップアップのための糧となっていくということを伝えるのもいいでしょう。中学校の卒業式の祝辞では、学園祭や部活動などの生活や行事ごとの思い出や、受験を乗り越えてきた苦しい思いも将来につながるステップになるという話など、希望に満ちた祝辞になるといいと思います。卒業式の祝辞を聞いて、いろいろな楽しい思い出がよみがえったり、不安を抱えながらも卒業後の子供たちに明るい光を見出してくれるような、そんな祝辞が贈れればいいのではないでしょうか。

心をこめた話し方

卒業式の祝辞を代筆してくれるような会社もあり、その例文などもよくありますが、ただ紙に書いてある決まり文句を読み上げて終わりでは、話す方は楽かもしれませんが聞く側の心には伝わりません。文例をそのままではなく、その学校の特徴のある場所や、行事などを挙げて話を共有できるものを織り込みましょう。卒業式の祝辞を述べるのは大役なので緊張してしまいますが、あまり堅苦しすぎず、自然な言葉で話をするのがいいでしょう。たとえ紙に書いていってもただそれを見ながらではなく、卒業生一人ひとりに話しかけるような気持ちを持って、今後の激励をする言葉を贈りましょう。家で練習をしていくのも必要です。話をするのは一方的ではありますが、心をこめた祝辞は聞いている側にも残るものです。人生の先輩として未来ある子供たちへ大いなるエールを贈り、卒業の祝辞を心をこめて述べましょう。

Copyright © 2008 卒業式の祝辞の述べ方